思春期や若年成人期では、学校や仕事、結婚など患者さんの年齢や環境によってさまざまな課題や悩みが出てくると思われます。 不安なことは遠慮なく主治医やがん相談支援センターに相談しましょう。
学校生活や勉強のこと
愛媛県では、県内の高等学校、中等教育学校後期課程及び特別支援学校高等部に在籍する生徒が、がん等で長期療養が必要となった場合でも学校とのつながりを保ちながら学び続けられるよう、テレプレゼンスロボット等の遠隔授業支援機器を無料で貸し出しています。詳しくはこちらをご覧ください。
- がん等で長期療養中の高校生を対象とした遠隔教育支援事業について(愛媛県のサイトへ移動します)
高校生活とがん治療の両立のための教育サポートブック
がんのある高校生と保護者の方々、高校生が通学している高等学校の教師の方々、医療者のみなさんに向けて、がん治療と高校生活の両立を目指して、知っておくと役立つ基本的な情報がまとめられています。
- 高校生活とがん治療の両立のための教育サポートブック
(厚生労働科学研究費補助金(がん対策推進総合研究事業) 「AYA 世代がん患者に対する精神心理的支援プログラムおよび高校教育の提供方法の開発と実用化に関する研究」より引用)
アピアランスケア
がん治療により、脱毛、肌荒れ、爪の変化、手術の傷跡など、外見の変化が起こることがあります。
人からどう見られているか気になり、外出を控えてしまうなど悩むこともあると思います。
アピアランス(外見)ケアは、単に外見を美しく整えるのではなく、その人らしく生きることをサポートし、社会とつなごうというものです。
外見の変化への対処についての情報はこちらのページをご覧ください
- アピアランス(外見)ケアのページへ
- 子ども(小児から18歳くらいまで)向けのアピアランスケア情報(外部サイトへ移動します)
がんになった親を持つ子どもたちと、患者本人のために
子供にショックを与えたくない、大事な時期なので心配をかけたくない…。
さまざまな思いから、子供に病気のことを話すべきかどうか悩まれることと思います。
しかし、子供はいつもと違う親の様子に気づき、何も知らされないことで、かえって不安に思っているかもしれません。また、氾濫する偏った情報を頼りに、親の状況を理解するかもしれません。
子供の年齢や状況によって伝え方や内容は異なりますが、まずは、生活上の変化、その理由から話してみてはどうでしょう。大切なことは、病気になっても親子のコミュニケーションが維持され、家族の絆が深まっていくことです。
以下のサイトに子供への伝え方など参考になる情報が掲載されています。
- Hope Tree(特定非営利活動法人ホープツリー)~パパやママががんになったら~(外部サイトへ移動します)
仕事のこと
年齢が若く、長期にわたる治療や経過観察が必要な場合もあることから、各がん診療連携拠点・推進病院のがん相談支援センターや近くのハローワークの窓口などでいつでも仕事に関する相談をすることができます。 例えば就職活動についての悩みや、仕事との両立などについてもご相談ください。就労支援のページも参考にしてください。
お金のこと
治療費が高額になったり、仕事を休んだりすることがあるかもしれません。そのような時に利用できる公的サポートがあります。お金のことのページをご覧下さい。
妊よう性温存
治療により妊よう性が低下することがあります。将来子どもを望む方は、治療前から主治医やご家族とよく相談してください。愛媛県内の病院の妊よう性への取り組み、妊よう性温存のための助成金などについては、こちらを参考にしてください。
家族のこと
ご自身、こども、ご家族の暮らしに関してもいろいろな取り組みやサポートしてくれる組織があります。育児・介護・家事など暮らしを支えるいろいろな取り組みがあります。一人で抱え込まず、相談しましょう。
友達・パートナーのこと
さまざまな悩みについて仲間と語り合うサイトがあります。
- AYA世代のがんとくらしサポート(外部サイトへ移動します)
- えひめ若年がん語り場(EAYAN)(外部サイトへ移動します)
- 若年性がん患者団体 STAND UP!(外部サイトへ移動します)
性生活について、キャンサーネットジャパンのサイトがあります。キャンサーネットジャパンは、がん患者や家族に、専門医が監修した正しい医療情報を分かりやすく届ける日本最大級の患者支援団体です。
- キャンサーネットジャパン |若小児・AYA世代(外部サイトへ移動します)
