みきゃんせんせいの わん ポイント 院内がん登録は、各病院が診療したがんについて、主に初回診療時の情報を記録したものだよ。がん診療の中身を調べたり病院を比較したりするのに役立つんだ。
データでみる小児がん
以下のデータは愛媛県のがん診療連携拠点病院、地域がん診療病院、推進病院の院内がん登録を独自に集計したもの、他県の情報は国立がん研究センターで集計されたもの(院内がん登録全国集計)を元にしています。
同じ人が二つのがんにかかっていたら2件登録されたり、複数の病院にかかるとそれぞれ登録されるため『1件が一人』というわけではありませんが、このサイトでは便宜的に1件を一人と標記しています。
データには良性の脳腫瘍も含まれています。
みきゃんせんせいの わん ポイント 中国・四国ブロックでは小児がん診療ネットワークが構築されていて、各施設が連携して診療を行っているよ
患者数(愛媛県がん診療連携拠点病院、地域がん診療病院、推進病院)
愛媛県のがん診療連携拠点病院、地域がん診療病院、推進病院を5年間(2020~2024年)に何人の患者さんが、その病院をはじめて受診したかをグラフや表で示しています。
愛媛県の病院ごとの疾患分類別治療数
5年間(2020~2024年)に初回治療した患者数を病院別、疾患分類別で示しています。
近県および全国のがん診療連携拠点病院の小児がん患者数
セカンドオピニオンにいく時などの参考になさってください。
全国上位20施設(2019~2023年診断症例)
5年間(2019-2023年)に全国で小児がんの治療を行った数が多い順に20病院を示しています。
近県(2019~2023年診断症例)
5年間(2019-2023年)に愛媛県を除く中国・四国地方で小児がんの治療を行った主要な病院を示しています。
スタッフ
専門医
基本領域を小児科とする専門医の人数はこちらをご覧ください。
メディカルスタッフの体制
施設としての人数です。小児科のみを担当している数ではありません。
各病院のメディカルスタッフの体制はこちらをご覧ください。
- がん看護専門看護師:
日本看護協会により、がん患者と家族に対して専門的な視点でより水準の高い看護を提供出来ると認定された看護師です。 - 認定看護師:
日本看護協会が特定の分野に対して高度な役割を果たすことが出来ると認定した看護師です。 - がん専門薬剤師:
日本医療薬学会ががんの薬物療法等において医療現場で活躍しうる人材と認定したがん専門の薬剤師です。
診療体制
小児がんの診療対応状況
ファミリーハウスあい”は、入院や通院が必要になったときにお子さんとご家族が利用できる滞在施設です。 認定NPO法人ラ・ファミリエが運営しています。 申し込みなど、具体的な内容はこちらからご確認ください。
各病院の取り組み
各施設の小児がんの診療に関する取り組みです。病院を選ぶ際の参考にして下さい。
四国がんセンター
当院には小児科がなく、基本的に成人の方を対象とした診療を行っています。
しかし、小児の骨や筋肉などにできる腫瘍の診断までと、高校生以上のものでは治療まで骨軟部腫瘍・整形外科で行っています。
お子さんが安心して治療にのぞめるよう、看護師や心理士による相談やカウンセリングなど、多職種が連携しながらフォローしています。
また、お子さんの状況にあわせて他の病院や関係機関等との連携も行います。
治療後の経過観察も、引き続き当院の骨軟部腫瘍・整形外科外来でフォローしています。
微力ではありますが、ご紹介いただければ受け入れを検討いたしますので、がん相談支援センターまでお問い合わせください。
愛媛大学医学部附属病院
愛媛大学医学部附属病院小児科では、白血病や脳腫瘍、固形腫瘍など、子どものがん全般の診療を行っています。小さなお子さんから思春期・若年成人(AYA)世代まで、それぞれの年齢や成長段階に合わせた医療とサポートを大切にしています。
県内で唯一、小児の造血幹細胞移植を行うことができる施設として、専門性の高い治療にも対応しています。治療中も「子どもらしい生活」を大切にできるよう、院内学級や遠隔学習などの学習支援体制を整え、保育士を含む多職種チームが医療・心理・生活面を一緒に支えます。
また、県内の医療機関と連携しながら、必要に応じて全国の小児がん専門施設とも協力し、セカンドオピニオンのご相談にも対応しています。
愛媛県立中央病院
当院では、白血病やリンパ腫などの小児血液・腫瘍の診療を行っています。年間2~4例の新たな小児がん患者さんを受け入れています。
小児血液・腫瘍を専門とする医師2名を中心に、看護師、薬剤師、臨床心理士、医療ソーシャルワーカー、院内学級など多職種と連携して、一人ひとりに最適な医療を提供できるよう努めています。治療だけでなく、入院中の生活や学習支援、退院後の学校生活や社会復帰まで見据えたサポートを大切にしています。
同種造血幹細胞移植や遺伝子診断などの高度な専門医療が必要な場合には、愛大附属病院と密接に連携し、県内で切れ目のない医療を提供しています。また、日本小児がん研究グループに所属し、診療・臨床研究を進めています。
当院は愛媛県の小児高度医療を担う小児医療センターを有し、地域の小児がん診療を行う医療機関として、県内の医療機関と連携しながら診療を行っています。治療に伴うさまざまな身体的・精神的負担に対して、お子さんとご家族が安心して治療に取り組めるよう、スタッフ一同で支援いたします。
松山赤十字病院
松山赤十字病院小児科では白血病の診療を行っています。治療中も可能な限り普段の生活に近づくよう院内保育士と過ごす時間をつくったり、学習支援として小学校、中学校の院内学級に通うことができます。院内ボランティアが月に1回パステルアートなどの企画を行っており長期入院の患者さんや家族のケアも心がけています。高度な治療が必要と考えられる疾患や脳腫瘍、骨軟部腫瘍、固形腫瘍などは愛媛大学附属病院、愛媛県立中央病院と連携を行い、個々の患者さんに適した治療をご案内します。
松山市民病院
松山市民病院小児科では、小児がんの専門的な治療には対応しておりませんが、診断や寛解後の体調不良時の一次診療に対応しております。必要と判断した場合には、速やかに専門的な医療を行っている高度医療機関と連携し、適切な施設へご紹介いたします。
済生会松山病院
当院には小児科がないため、小児の一般診療、小児がんの診察は行っておりません。必要に応じて診療実績のある医療機関に紹介、連携を行います。
済生会今治病院
当院の小児科では、小児がんの診療は行っておりません。必要に応じて診療実績のある医療機関に紹介、連携を行います。
住友別子病院
当院では小児科休止中のため、小児の一般診療、小児がんの診療は行っていません。
患者の安全と心理的安心を優先し、地域の小児医療ネットワークを最大限活用して診療実績のある医療機関に紹介、連携を行います。
四国中央病院
当院小児科では、地域の子どもたちの健康を守る一般診療を中心に、日常的な病気から慢性疾患まで広く対応していますが、小児がんの診療は行っておりません。小児がんが疑われる場合や、より専門的な検査・治療が必要と判断した場合には、小児がん診療の実績と専門体制を備えた医療機関へ紹介し、適切な治療につながるよう連携をはかっています。
西条中央病院
西条中央病院では小児科診療を行っており、発熱や体調不良など日常の診療の中で、お子さんの体調の変化に丁寧に向き合っています。
小児がんは専門的な検査や治療が必要となることが多いため、当院では診察や検査の結果から小児がんが疑われる場合には、愛媛大学医学部附属病院などの専門医療機関と連携し、速やかに紹介を行っています。
「いつもと様子が違う」「気になる症状が続いている」など心配なことがありましたら、まずは地域の身近な医療機関として当院小児科へご相談ください。
必要に応じて専門医療機関と連携しながら、お子さんとご家族が安心して医療を受けられるよう支援してまいります。
済生会西条病院
当院には小児科がないため、小児の一般診療、小児がんの診察は行っておりません。必要に応じて診療実績のある医療機関に紹介、連携を行います。
十全総合病院
当院には小児科常勤医がおらず、非常勤での一般外来診療のみに対応しております。必要時には常勤医のいる基幹病院に対応を依頼します。
HITO病院
当院には小児科がないため、小児の一般診療、小児がんの診療は行っておりません。必要に応じて診療実績のある医療機関に紹介、連携を行います。
市立宇和島病院
当院小児科では小児がんの診療は行っておりませんが、小児がん治療中の患児の緊急時対応や治療終了後の長期フォローアップを行っております。また必要に応じて診療実績のある他病院や関係機関への紹介等も行います。治療中・治療後のお子さんがご家族と安心して日々の生活を送れるよう、県内外の医療機関と連携を取りながらサポートさせて頂きます。
市立八幡浜総合病院
市立八幡浜総合病院小児科には、小児血液・がん専門医が在籍していないため、疾患についての診療には対応しておりませんが、専門病院を退院した後の自宅療養、体調不良時の診察など、専門病院と連携をとりつつサポートしています。
