前立腺の病気を知る生活への影響

Q

治療中・治療後に起こるかもしれない生活への影響は何がありますか?

前立腺全摘除術治療後の生活への影響

術後腹圧性尿失禁(おなかに力がかかると尿が漏れる)がおこる場合が少なからずあります。尿道括約筋の一時的な機能低下が原因です。

一般には骨盤底筋体操を行うことが、機能回復の助けになるといわれています。3か月後には50-70%、1年後には90%以上の患者さんで尿漏れが改善するといわれています。

各病院ごとの診療の特徴や取り組みはこちらをご覧ください。

術後勃起障害が起こる場合があります。これは前立腺周囲に存在する勃起神経の障害によって起こります。腫瘍の位置や大きさによっては、勃起神経を温存する手術を選択できる場合がありますので、主治医の先生と相談してみるのも良いでしょう。放射線治療の場合も、治療後徐々に勃起障害が起こってくるといわれています。

ホルモン療法による生活への影響

男性ホルモンが低下することによる副作用が起こる場合があります。「ほてり」や「のぼせ」といった更年期障害、骨粗しょう症、肥満、糖尿病、心血管疾患などが起こりえます。適度な運動、バランスのよい食生活を心がけましょう。

相談しましょう

治療後や治療中におこるこれらの生活上の影響とうまくつきあっていくことが必要です。

主治医やがん相談支援センターに遠慮なく相談しましょう。

また同じ体験をした患者さん同士の生活の知恵や工夫など役立つことがあります。患者会や患者サロンなどに参加してみましょう。


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