がんサポートサイトえひめ

肝臓の病気を知る暮らしを支える

Q

お酒を飲んでもよいですか?

A

肝臓の病気になれば、禁酒が原則です。 アルコールは肝臓で代謝されて、水と炭酸ガスになります。途中の産物であるアセトアルデヒドに毒性作用があり、様々な害をもたらします。飲酒により肝臓の機能が落ちると病状に影響がでます。 多量(日本酒換算で3合以上)に長期間飲酒を継続すると肝硬変やアルコール依存症になります。

Q

食事は何を食べてもいいですか?

A

食べてはいけない食品はありません。タンパク質や脂肪をバランスよく食べてください。肝炎のある場合は、鉄分の多い食事(レバー、シジミ、赤身の肉など)はできるだけ避けてください。 肝硬変の患者さんは空腹時間が長いと肝臓に良くないと言われています。そのため、夜食がお勧めです。炭水化物を中心とした軽い食事がお勧めです。分岐鎖(ぶんきさ)アミノ酸を用いることもあります。

Q

仕事はできますか? 運動をしてもいいですか?

A

軽作業の仕事は可能です。肝硬変でなければ、運動の制限もありません。肝硬変の場合は、1日30分前後の軽い運動くらいにしておきましょう。

Q

風邪などのほかの病気になったときに薬を飲んでもいいですか?

A

肝臓の機能が悪いと薬の代謝がよくないため、副作用が出やすくなります。胃腸薬や風邪薬を服用する場合は担当医と相談してください。

Q

旅行にいけますか?

A

肝機能などに問題がなければ、旅行は可能です。無理のないスケジュールにしましょう。薬と保険証、お薬手帳は忘れないようにしましょう。

Q

肝炎ウイルスに関して注意することはありますか?

A

通常の日常生活では感染しません。食器や洗濯を別にする必要はありません。カミソリ、髭剃り、歯ブラシの共用は避けてください。乳幼児への飲食物の口移しは控えてください。出血のあるケガをした場合は、できるだけ自分で手当てをしてください。他人が手当てをする場合は、血液に触れないようにしてください。血液の付いた衣類は、廃棄するか、使用する場合は、手洗い後に十分消毒し、洗濯して使用してください。

Q

予防接種はありますか?

A

B型肝炎ウイルスの予防接種はあります。配偶者やご家族は接種をお勧めします。 予防接種の費用は、乳児の定期接種以外は自費です。希望される場合は、実施医療機関に直接お問い合せください。 C型肝炎ウイルスの予防接種はありませんが、性交渉による感染も極めて稀とされています。 なお、これまで肝炎ウイルス検査を受けたことがない方は、保健所や県の委託医療機関でB型肝炎、C型肝炎ウイルス検査を無料で受けることができます。 希望される場合は、お住まいの地域の保健所にお問い合せください。

愛媛県がん診療連携協議会© Ehime cancer conference.