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乳房の病気を知る診断

Q

乳がんの診断はどのようにするのですか?

A

はじめに問診、視触診、マンモグラフィ、超音波検査が行われ、必要であればMRIを追加し、細胞診や組織診を行ってがんかどうかの診断を行います。乳がんであることが確定されると、乳房周辺以外の遠くの臓器へのがんの広がり(遠隔転移)がないかをCTなどで調べます。これらの結果から総合的に乳がんの進行度(ステージ)を決定します。

病期 しこりの大きさや転移の状況
0期
  • 非浸潤がん
Ⅰ期
  • しこりの大きさが2cm以下でリンパ節転移なし

ⅡA期
  • しこりの大きさが2~5cm以下でリンパ節転移なし
  • しこりの大きさが2cm以下で同側腋窩リンパ節レベルⅠ、Ⅱ転移あり
ⅡB期
  • しこりの大きさが5cmを超えて、リンパ節転移なし
  • しこりの大きさが2~5cm以下で、同側腋窩リンパ節レベルⅠ、Ⅱ転移あり

ⅢA期
  • しこりの大きさが5cmを超えて、同側腋窩リンパ節レベルⅠ、Ⅱ転移あり
  • しこりの大きさは問わず、同側腋窩リンパ節レベルⅠ、Ⅱが周囲組織に固定されている、または胸骨傍リンパ節のみに転移あり
ⅢB期
  • しこりの大きさは問わず、しこりが胸壁に固定されていたり、皮膚に浮腫や潰瘍を形成しているもの(炎症性乳がんを含む)で、リンパ節転移なし、または同側腋窩リンパ節レベルⅠ、Ⅱ転移あり、または胸骨傍リンパ節のみに転移あり
ⅢC期
  • しこりの大きさは問わず、同側腋窩リンパ節レベルⅢあるいは鎖骨上のリンパ節転移あり、また、胸骨傍リンパ節と同側腋窩リンパ節レベルⅠ、Ⅱ両方に転移あり
Ⅳ期
  • しこりの大きさやリンパ節転移の状況にかかわらず、他の臓器への転移あり

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