GIST(消化管間質腫瘍)を知る

  • GIST(ジスト:消化管間質腫瘍)は、胃や腸の消化管壁にある特殊な細胞に由来する腫瘍です。通常の胃癌・大腸癌とは異なる腫瘍です。
  • 年間に10万人に対して1~2人程度の人に発生するまれな腫瘍(希少がん)です。
  • 胃に最も多く見られますが、その他の消化管にも発生します。
    早期のGISTは手術療法が一般的で、完全に切除されれば治る確率が高いです。進行している場合では、手術と薬物を併せた治療が行われ、手術で取り切れない場合でも原因となる遺伝子の異常に対する分子標的薬の登場によって治療の効果も改善しています。
  • GISTは、適切な治療を受けることで比較的良い経過が期待できる腫瘍です。専門の医師と相談しながら、ご自身の生活や今後の治療について考えましょう。

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