大腸の病院を探すデータでみる大腸がん

みきゃんせんせいの わん ポイント  院内がん登録は、各病院が診療したがんについて、主に初回診療時の情報を記録したものだよ。がん診療の中身を調べたり病院を比較したりするのに役立つんだ。愛媛県の大腸がん患者さんの8割以上が登録されているので、このデータはとても参考になるよ。

以下のデータは愛媛県のがん診療連携拠点病院(7施設)・推進病院(8施設)の院内がん登録を独自に集計したもの、他県の情報は国立がん研究センターで集計されたもの(院内がん登録全国集計)を元にしています。

同じ人が2つのがんにかかっていたら2件登録されたり、複数の病院にかかるとそれぞれ登録されたりするため『1件が1人』というわけではありませんが、このサイトでは便宜的に1件を1人と標記しています。

患者数(愛媛県 拠点病院・推進病院)

1年間(2020年)に何人の患者さんが、この病気で、その病院をはじめて受診したかをグラフや表で示しています。

  1. 患者数の合計は右端に示しています。
  2. その病院を受診した患者さんは、どこに住んでいる人が多いのかがわかるように二次医療圏別に棒グラフの中で色を変えています。
病院ごとの初診患者数合計(中予) 病院ごとの初診患者数合計(東予) 病院ごとの初診患者数合計(南予)

 その病院では診断までしか行っていない患者さんも含まれています。病院の特徴や役割によりどのステージの患者さんを多くみているかは病院により異なってきます。表の中の「不明等」には、初回治療終了後などにその病院をはじめて受診し、ステージに関する情報が十分にない患者さんなどが含まれています。

中予
ステージ 0 不明等
拠点
病院
四国がん 33 40 25 44 33 15
愛大附属 49 36 28 29 22 7~9
愛媛県中 39 72 87 74 50 7~9
松山日赤 40 50 42 49 48 1~3
推進
病院
松山市民 7~9 10 19 15 12 1~3
済生会松山 11 11 12 11 7~9 4~6
東予
ステージ 0 不明等
拠点
病院
済生会今治 31 25 23 21 19 15
住友別子 0 33 30 24 25 0
推進
病院
済生会西条 1~3 4~6 19 4~6 10 4~6
十全総合 35 7~9 1~3 7~9 1~3 1~3
愛媛労災 7~9 4~6 7~9 7~9 4~6 25
HITO 7~9 4~6 7~9 4~6 7~9 7~9
四国中央 4~6 7~9 11 4~6 4~6 11
南予
ステージ 0 不明等
拠点
病院
市立宇和島 44 32 51 54 31 1~3
推進
病院
市立八幡浜 4~6 7~9 22 4~6 7~9 1~3

個人情報配慮のため10人以下の場合は範囲で示しています。(2020年診断症例)

治療数(愛媛県 拠点病院・推進病院)

 病院ごとの初回治療件数を表しています。

初回治療とは:院内がん登録の定義では、初めに計画され実施された一連の治療をいいます。

 その病院で、どのような初回治療を行っているのかを件数で表しています。主な治療法である「内視鏡」「外科切除(体腔鏡+開腹)」「抗がん剤」について1年間に何件行ったかを数字で表しています。例えば、抗がん剤治療を受け、その後手術を受けた場合、この一連の流れを初回治療といい、抗がん剤治療・手術を1件ずつ数えています。

中予
  内視鏡 外科切除 抗がん剤
体腔鏡 開腹
拠点
病院
四国がん 38 81 26 48
愛大附属 51 81 20 43
愛媛県中 48 236 26 98
松山日赤 51 118 22 67
推進
病院
松山市民 7~9 34 7~9 19
済生会松山 15 1~3 21 10
東予
  内視鏡 外科切除 抗がん剤
体腔鏡 開腹
拠点
病院
済生会今治 41 20 48 21
住友別子 7~9 86 7~9 40
推進
病院
済生会西条 1~3 16 13 13
十全総合 42 0 10 4~6
愛媛労災 7~9 7~9 7~9 7~9
HITO 7~9 14 1~3 7~9
四国中央 1~3 10 11 7~9
南予
  内視鏡 外科切除 抗がん剤
体腔鏡 開腹
拠点
病院
市立宇和島 46 114 25 69
推進
病院
市立八幡浜 4~6 21 7~9 7~9

個人情報配慮のため10人以下の場合は範囲で示しています。(2020年診断症例)

愛媛県外の病院の患者数

近県および全国のがん診療連携拠点病院の2020年の大腸がん患者数です。セカンドオピニオンにいく時などの参考になさってください。

近県の初診患者数合計 近県の初診患者数合計 近県の初診患者数合計 近県の初診患者数合計 近県の初診患者数合計
全国の上位20の拠点病院

みきゃんせんせいの わん ポイント  日本は大腸がんが多く、今までの治療の蓄積があり、がん診療連携拠点病院、がん診療連携推進病院等で、標準的な治療が受けられるよ。治療後も病院に通うことになるから、病院の特徴や、家や職場からの通いやすさなど、自分にとって一番よいと思う病院をみつけよう。


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